塾生の声、実例

Voice of a school student

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塾生の声
Voice

  • 清水 玲奈さん

    2019年高校卒業

  • 私の志は、大学でデザイン分野の立場から街づくりを学び、卒業後は地元北九州に戻り、北九州の地域創生に携わることです。大学では広告や動画のデザインや、地域と芸術の関係性を学ぶことで、自分の個性を十分に発揮できる力を身につけたいと思っています。 PBL(Problem-Based Learning)による学習は、様々な社会問題を知り考えることができました。その問題に対する自分なりの答えを導き出し、すぐに周りの人とアウトプットし合えるところが良かったです。大学入試でどんな社会問題でも考え始める糸口を見つけ、自分なりの答えを導くことができたのは、PBLの「事実、仮説、新たに必要な知識、学習課題」という順序を修得していたからだと思います。

  • 山本 晴太さん

    2020年高校卒業

  • 勉強とは別の観点から、これからの社会に役立つスキルを得られると思い入塾。 何事にも積極的に行動する力が授業で身についたように感じる。 カンボジアの政治問題で、普段のニュースや報道で見聞きすることの出来ないリアルな話題を、他の塾生と真剣に議論できたことが印象的だった。建築で地球も動物も人間も幸せな社会をつくることが志である。

  • 松田 清香さん

    2021年高校卒業(予定)

  • 私は黒門塾で、世界の様々な社会問題やビジネスに対して探究心を持ち、その事象の理由や課題点、解決策を考えました。そのため、広い視野を持って新しいアイディアを生み出すことが出来るようになりました。私の志は、心理学と人工知能領域の知識技能を身につけた作業療法士になり、私が入院時に感じたような思いを患者さんにさせないことです。入院時の不安や寂しさを心理学、病気や怪我で自分の意思で体を動かすことが出来ないという悔しさを人工知能で解決したいと考えています。

社会で実践する
Action

当塾は、学びを机上で終わらせず、社会での実践を重んじます。実践を意識することで、学びにリアリティが生まれるからです。
塾生は「ビジネス丨科学技術丨政策丨市民活動」の4観点から1つを選び、具体的なアクションを策定します。

Case.1

女性起業家育成プロジェクト

メンバー マリカさん

マリカさんは、高校1年生の途中から入塾しました。 同級生と共に、グレタ・トゥーンベリさんのCOP24でのスピーチを題材に探究活動を始めました。
多様な知識を獲得していく中で、彼女自身の問題意識は「ジェンダー問題」に収束していきます。その背景には、彼女の実体験がありました。出会った女性から「女の子は大学に行かなくて良い」と言われ、怒りと疑問を持ったことです。
「Gender Gap Report 2020」によると、日本のジェンダーギャップ指数は 153 カ国中 121 位であり、 G7 の中で最下位です。マリカさんは、このような日本の現状の根本原因は、女性管理職や女性政治家が少ないことではないかと考えました。
そして、この問題を解決するための突破口は「女性起業家を増やす」ことであると考えたのです。
女性の経営者が増えることで、女性が働きやすい職場が増え、女性の社会進出が進む。
また、社会に対する影響力を持つ女性が増えることで、その声が政治にも反映されると考えました。
こうしてマリカさんの中に、「日本の女性起業家を増やす」という志が芽生えたのです。
マリカさんの将来のビジョンは壮大です。「国連職員になり、実力をつけ、世界に人脈をつくる。
その後、日本で女性起業家育成のためのビジネススクールを立ち上げる。」今の自分にできる最初の一歩として、マリカさんは2021年7月10日に女性起業家を講師に招き、オンラインワークショップを開催します。

Case.2

ニジェールプロジェクト

メンバー ヒナコさん、サキさん

Case.1のマリカさんと同じタイミングで入塾した、ヒナコさん、サキさん。マリカさん同様、グレタ・トゥーンベリさんのCOP24でのスピーチを題材に探究活動を開始しました。
彼女たちの問題意識は「アフリカの貧困問題」に収束しました。
この問題を深く探究した結果、貧困の根本原因は、教育機会の欠如にあるという結論に至りました。
ヒナコさんとサキさんは、アフリカ貧困国の中でも最も貧しく、世界最貧国とされるニジェール共和国にスポットを当て、自分たちにできることは何かを考えました。
ヒナコさんとサキさんは大胆にも、「ニジェールに学校を建てる」というアクションプランを立てたのです。
ニジェールに学校を建て、教育機会を提供することで、貧困の連鎖を断つ、それが彼女たちに芽生えた志です。
心根の優しい二人ならではのプロジェクトです。彼女たちが建てようとしている学校は、ただの学校ではありません。生徒たちに、農業を通じて稼ぐ力を身につけてもらう、という明確なミッションを掲げる学校です。
この学校では、勉強だけでなく、農業技術や流通についても指導を行う予定です。
この壮大なアクションプランの実現に向け、すでに二人は動き始めています。
学校建設のための緻密な予算計画、学校運営計画を立案し、出資金獲得のために、ソーシャルビジネコンテストに出場しました。
また、実際に貧困国に学校を建てたことのある方にアポイントをとり、インタビューも実施しました。コロナ収束後には、現地に赴き、調査を行う予定です。ヒナコさんとサキさんの壮大な挑戦は、これからも続きます。

高校導入事例
School

学校単位で導入いただく場合、放課後に校内の空き教室で授業を実施いたします。
オンライン授業や国内外の高校との連携授業も行っています。校内で希望者を募り、週に1度のペースで授業を実施するスタイルです。
導入を希望される学校さまはお問い合わせよりご連絡ください。

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    学校法人博多学園
    博多高等学校

    総塾生数12名

  • 自由ケ丘高校

    学校法人福原学園
    自由ケ丘高等学校

    総塾生数36名

  • 香椎高校

    福岡県立
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    総塾生数17名

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